空き巣の侵入手口

窓からの侵入

一戸建て住宅で空き巣の侵入方法が一番多いのが窓です。空き巣の被害件数の半分以上が窓からの侵入によるものです。また一階の窓からの侵入だけではなく、屋根や配管を伝い、2階の窓から侵入をしてきます。

空き巣はどうやって窓から侵入してくる？

ガラス破り

空き巣の窓からの侵入方法の一つとしてガラス破りがあります。リビングの窓を大きく破り侵入する方法もあれば、手が入るぐらいの大きさでガラスを割り、そこから手を入れクレセント錠を開けて侵入してくる方法もあります

また、トイレやキッチンにある格子がついている窓でも、空き巣は格子を外して侵入してきます。

窓からの侵入を防ぐには？

窓からの侵入を防ぐには窓のガラスを防犯ガラスに変える事をお勧めします。防犯ガラスは耐久性が強く、割れにくいのでガラス破りでの侵入を防ぐ事ができす。

玄関からの侵入

窓の侵入の次に多いのが玄関からの侵入です。とくに無締りの玄関からの侵入が多いので、家を出る時はしっかり玄関の戸締りをしておくべきです。また玄関からの侵入方法としてピッキングやサムターン回しがあります。

ピッキング

特殊工具を鍵穴にいれ、鍵を開錠する方法です。2000年頃にこの方法を使った空き巣の侵入が急増しました。

ピッキング対策は？

ディスクシリンダーのような鍵穴の構造が単純な物はピッキングがしやすく空き巣には狙われやすいです。ピッキングによる侵入を防ぐにはディンプルキーシリンダーのような鍵穴の構造が複雑でピッキングがしづらい物に交換しましょう。

サムターン回し

ドアに穴をそこから手や工具を侵入させ、内側のサムターンをまわして鍵を開錠する方法です。郵便受けや覗き穴から特殊工具をいれる方法もあります。

対策方法は？

サムターンにカバーを付けて道具ではサムターンを回せないようにしましょう！ホームセンターやネットでサムターンカバーの購入は可能です！